当社では、OpenFOAMのカスタマイズ業務、開発モジュールの販売、教育講座の運営、OpenFOAM専用GUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)の開発・販売、受託解析や技術支援・運用支援などのサービスを提供しています。OpenFOAMを知り尽くした専門コンサルタントが、お客様にワンランク上のサービスを提供いたします。
※ OpenFOAMはOpenCFD社の登録商標です。
森北出版『 OpenFOAMライブラリリファレンス 』
■ 著者からのメッセージ:人見大輔
OpenFOAMは、熱流体解析、CFD(Computational FluidDynamics)ソフトウェアです。OpenFOAMはオープンソースであるため、ソースコードを誰でも読むことができることに加えて、GPL (GNU GeneralPublic License)ライセンスのもと、ソースコードの改変、機能の追加なども自由に行うことができます。
OpenFOAMでは、開発元のOpenFOAM Foundationによって恒常的な機能の追加とソースコードのメインテナンスが行われ、定期的に新しいバージョンがリリースされています。また、有償のセミナーも行われています。
CFD のコード開発には、流体力学や伝熱工学、熱力学といった専門の学問分野だけでなく、数値解析手法、プログラミング手法など幅広い知識が必要でコードの開発には膨大な時間と労力を必要とします。
OpenFOAMのソースコードは誰でも手に入れ、読むことは可能ですが、OpenFOAMのライブラリは100万行以上のコードから成り立っており、OpenFOAMのライブラリの理解と利用にも多大な時間と労力が必要です。
そのうえ、OpenFOAMには、市販ソフトウェアにあるサポートもなく、市販ソフトウェアに存在するマニュアルに相当するものはOpenFOAM Foundationのウェブサイト上の簡易な文書しかありません。
本書は、入力ファイルの種類やその内容を知りたいといったOpenFOAMをはじめて利用する方から、クラスの内容や機能を知りたい、あるいは独自のクラスの開発を行いたいといったOpenFOAMのライブラリを用いてプログラミングを行いたい方まで、さまざまなOpenFOAMを利用する際に役立つ本となることを目的としています。そのために、本書では、OpenFOAMのアプリケーションソルバーを利用するためだけではなく、解析の設定から結果出力に至るまでに関連するOpenFOAMのライブラリの解説とともに、設定ファイルの内容と記述方法について説明しています。
OpenFOAMを理解されるうえで本書が一助となれば幸甚です。(まえがきに加筆)
■ 書籍の紹介
OpenFOAMによる熱・流体解析に必携!
100万行以上のコードからなるOpenFOAMのライブラリ群を読み解き、プログラム作成や数値
解析の設定から結果出力までに関わる、様々なクラスなどについて、その機能や活用法を解説。
クラスの解読や利用をする際に、さらには独自の設計や開発をする際に、役立つリファレンス本。
所望の機能のクラスを「コンテナクラス」「ディクショナリ」「メッシュ」「境界条件」など
の分類から探すことや、クラスなどの名前からその内容や設定法を調べることができる。
また、具体的なファイル記述例をコーディング時に参考にできる。
解説
オープンソースCFDソフトOpenFOAMのソースコードを解説した、OpenFOAMによる熱流体
解析に必携の書です。クラス名やキーワードからクラスの内容や入力ファイルの設定内容を
調べることができ、OpenFOAMのマニュアルとして使用することができます。
対象読者
目次
第Ⅰ部 OpenFOAMによる熱流体解析
第1章 基礎方程式
第2章 有限体積法による離散化
第3章 解析手法
第4章 fvSolution設定ファイル
第Ⅱ部 クラスライブラリ
第5章 コンテナクラス
第6章 変数の型
第7章 ディクショナリ
第8章 解析制御
第9章 メッシュ
第10章 物性値
第11章 境界条件
第12章 オプション
第13章 関数形
第14章 関数オブジェクト
第Ⅲ部 自由表面流れ解析
第15章 自由表面流れの解析手法
第16章 自由表面流れ解析の設定ファイル
第Ⅳ部 粒子追跡
第17章 粒子の運動方程式
第18章 粒子間相互作用
第19章 粒子に作用する力
第20章 アプリケーションソルバー
第21章 粒子追跡の設定ファイル
森北出版『OpenFOAM ライブラリリファレンス』ニュースリリース
https://www.terrabyte.co.jp/company/NewsRelease-OFbook.pdf
OpenFOAM関連の専門書
技術情報協会 『攪拌技術とスケールアップ、シミュレーションの活用』ニュースリリース
https://www.terrabyte.co.jp/company/NewsRelease_2112.pdf
シーエムシー出版 『発砲プラスチックの成形技術と応用展開』ニュースリリース
https://www.terrabyte.co.jp/company/NewsRelease_2203.pdf
OpenFOAM カスタマイズ
オープンソースの特徴を最大限に活用したサービス・プログラムです。OpenFOAMソースコードを解読したエキスパート技術者がOpenFOAMカスタマイズ業務に従事し、お客様の個別ニーズに対応したモジュールを開発・納品します。
OpenFOAMカスタマイズ・サービスには、
(1) 当社の独自カスタマイズ版モジュールを提供
(2) 先述(1)の当社モジュールを更にカスタマイズして提供
(3) 新規カスタマイズの請負
があり、お客様のカスタマイズご要望をヒアリングしてベストな方法をご提案します。開発したカスタマイズ・モジュールのサポートも提供いたします。
以下に、カスタマイズの一例を示します。
詳しい説明をご希望の方はこちらからお問い合わせください。
標準のOpenFOAMでは自由表面の曲率計算精度が低く、インクジェットのように表面張力が支配的な微小スケールの計算では十分な再現精度が出ないことがあります。当社ではVOF法による二相流ソルバー、 interFoamの曲率の計算方法に改良を加え、 疑似流速の発生を抑える手法を組み込んで表面張力モデルの精度向上を図りました。
VOF自由界面解法に物質種(スカラ)移流方程式を組み込みました。物質種移流方程式は流体の一部を着色し、3次元的な流れを可視化する機能です。この機能を用いて、攪拌槽内の混ざりにくい箇所を特定したり、工場排水の拡散の様子を視覚的に確認する事ができます。
図2-1は、撹拌翼を周期的に逆方向に回転させて複雑な流動場を形成し、撹拌効率を上げる正逆反転攪拌の事例です。撹拌槽の下部の液体を着色し、攪拌の進行状況の把握や攪拌しにくい場所の特定を容易にします。
図2-2は工場排水の広がりを計算した例です。河川の流れに乗って排水が拡散していく様子が確認できます。物質種(スカラ)の数は任意に設定でき、測定ポイントにおける複数種の工場排水のそれぞれの影響度を評価することができます。波や潮汐流にも対応し、港湾部の温排水拡散計算に適用することができます。
参考ページ:
CFD解析における着色機能 l DISCOVER CAE
OpenFOAMによる多色刷インクジェット解析 l DISCOVER CAE
スカラー汚染物質流れ l 解析事例 OpenFOAM
VOF法による二相流ソルバー、interFOAMにエネルギー式を導入し、温度場の解析を可能にしました。
これにより、自由表面を伴う解析で熱計算が可能となりました。
エンタルピー法による凝固融解オプションが組み込まれたカスタマイズソルバーを用いて、凝固(液体→固体)、融解(固体→液体)相変化の際の潜熱を考慮した凝固・融解解析がおこなえます。
エンタルピー法では、セルの液相割合を示す液相率が導入されます。合金鋳造におけるMushy領域(凝固遷移層)は、液相率を用いて表わされるKozeny-Carman式から透過率を求め、それが適用された多孔質体としてモデル化されます。
図4は、20℃の水が-10℃の壁で氷結(凝固)する様子を本オプションで計算した動画です。水は約4℃で密度が最大となり、自然対流計算では体積膨張率の温度依存性が考慮されます。本オプションでは水の自然対流計算が簡単に行えるように設定されています。
凝固・融解解析はVOF自由表面解析と同時に実行され、鋳造や溶接の現象を再現します。
参考ページ:
OpenFOAM機能追加 凝固・融解モデル l DISCOVER CAE (terrabyte.co.jp)
背景
パワーレーザーが照射された材料は急速に融解し、蒸発します。このとき、反発力と呼ばれる高い圧力が作用して材料表面にキーホールが形成されます。レーザー光線はキーホール表面で反射しながら底部へ到達し、多重反射の過程で材料にエネルギーが伝わります。
《レーザー溶接・溶断解析ソルバー》 は、レーザー溶接・溶断解析で重要となる蒸発反発力およびレーザー光線の追跡アルゴリズムを実装し、レーザー溶接・溶断現象の解析/シミュレーションがおこなえる、実績あるソルバーです。
また、MPI並列計算に対応し、高速で効率のいい計算がおこなえるよう工夫されています。
解析対象
特徴
機能仕様
計算例
図5-3は金属材料へのレーザー照射によるキーホール生成過程を解析したサンプル結果を示しています。
解析では、エネルギー方程式、自由表面(VOF)、表面張力、凝固・融解が流れ場(質量保存式、運動量保存式)とともに再現される様子が確認できます。
《レーザー溶接・溶断解析ソルバー》 は、設定ファイルの中で各解析機能のオン・オフが設定でき、それ以外のさまざまな設定がおこなえるカスタマイズ・ソルバーです。
発泡剤の密度や体積、粘度が反応率依存で計算できるソルバーを開発しました。事前にカップ発泡試験で算出した材料固有の発泡特性パラメータを用いるため、発泡現象が精度よく再現できます。
空気の流動も計算し、型内にトラップされるボイド位置を特定できます。ノズル移動経路やベント位置などの成形条件を変更した計算がおこなえ、良質な発泡部品の成形を強力にアシストします。
図6は、自動車シートの2色成形の発泡解析事例です。発泡特性の異なる2種類の材料を充填させ、型内で発泡し体積膨張しながら充填ていく様子が示されています。ボイド位置は発泡材料の初期配置に強く依存しており、ノズル経路の最適化検討に用いられます。
参考ページ:
OpenFOAMによる自動車シートの発泡成形解析 l DISCOVER CAE
シートの樹脂発泡成形 l 解析事例 OpenFOAM
ウレタン発泡流動解析 パラメータ検証実験(1) l DISCOVER CAE
ウレタン発泡流動解析 パラメータ検証実験(2) l DISCOVER CAE
粒子計算(DEM)ソルバーと自由表面を伴う流体計算ソルバーの計算を一つのソルバーでおこない、VOF法と粒子の相互作用を考慮したカップリングソルバーを開発しました。
DEMは粒子同士の衝突を解き、流線の可視化に用いるマーカー粒子とは異なり、実際の物理現象に近い粒子挙動を再現します。流動層など粒子密度が高い現象では、精度の高い解を得るには粒子同士の衝突の考慮が必須となります。
VOF法とDEMのカップリングソルバーによって、洗堀、土石流、骨材を考慮したコンクリートの充填解析が可能です。
参考ページ:
高流動コンクリートのU字型フロー試験 l 解析事例 OpenFOAM
DEMと流体解析による洗堀解析 l 解析事例 OpenFOAM
OpenFOAMを用いた流動層の連成解析 l 解析事例 DEM
2層流解析ソルバー interFoamをカスタマイズして、ろう付けの計算が可能なソルバーを開発しました。
標準のinterFoamに湧き出し機能と多孔体モデルを組み込み、さらに毛管圧を考慮することで、溶融/未溶融状態のロウが混在する接合面でのロウの流動を制御できるようにカスタマイズしました。
毛管圧などのパラメータは、計算条件の設定ファイルであるtransportPropertiesで変更可能な仕様にしました。
ロウ溶融プロセスのシンプルなモデル化と、非構造格子メッシュの利点を活かし、薄くて広い領域を対象とした解析でも、実用的なCPU時間で計算が可能です。
参考ページ:
はんだ(ぬれ上がり) l 解析事例 OpenFOAM
ユーザー様よりご提供いただいた任意の実験式を、新しい粘度モデルとして組み込みました。式中のパラメータは、transportPropertiesファイルで定義可能な仕様にしました。
複数の粘度モデルを追加可能で、どの粘度モデルを使用するかもtransportPropertiesファイルで選択できるようにしました。
例えば、温度やせん断速度、反応速度等を考慮する事も可能となるため、熱硬化性樹脂や紫外線硬化性樹脂など、反応の進行状況に応じて粘度が時々刻々変化しながら充填していく解析も可能となります。
図9-1は熱硬化性樹脂の解析事例です。硬化反応はKamalモデルで、反応率依存の粘度はMacoskoモデルで定義しています。樹脂パラメータはキャピラリーレオメータやDSCの測定結果からフィッティングします。空気領域の流動も解いているため、例えばポッティング時にトラップされる気泡位置の評価にも使用できます。
図9-2は架橋を考慮したゴム材料の充填解析事例です。Binghamモデルに加硫度を加えた粘度モデル(Saekiモデル)を開発しました。
参考ページ:
OpenFOAMによる熱硬化性樹脂のポッティング解析
ゴム材料の成形解析事例 l 解析事例 OpenFOAM
標準にはない新しい境界条件を追加しました。境界条件が適切でないと、保存するべき量が無限に増え続けるなど、非現実的な結果となってしまうことがあります。例えば、ある物理量が保存するように、特定の境界から流出する量とリンクして、他の境界から流入する量を決定する境界条件を作成しました。
分布を与える、実験データを反映させる、前ステップの結果から相対的に値を変える等、任意の境界条件も追加可能です。
詳しい説明をご希望の方はこちら
カスタマイズ一覧にもどる
OpenFOAM 受託解析
お客様が希望される解析業務を代行し、結果をご報告します。解析目的、設定条件や入力データ、解析で得たい結果データ、出力図、グラフやアニメーションなどをヒアリングし、事前に十分に協議したうえで業務にあたります。
確かな技術を誇るOpenFOAM技術者が担当する、価値あるサービスです。
OpenFOAM解析実績(抜粋):
https://www.terrabyte.co.jp/OpenFOAM/exe-OF/
ご興味をお持ちいただいた方には詳しく説明いたします。お気軽にお問い合わせください。
OpenFOAM サポート・プログラム
OpenFOAM導入サポート
インストール・サポート、一般トレーニングコース、お客様専用トレーニングメニューの作成やベンチマークなど、OpenFOAM導入時に便利なサービスを提供します。 OpenFOAMやCFDソフトが初めての方にもご安心いただけるよう、経験豊富なスタッフが対応します。
専門トレーニングでは、お客様の解析モデルを用いたトレーニング資料を作成します。この資料は条件を変えて計算したい場合や、内部に技術者を育成したい場合、担当者異動に伴う業務引継などの場面で、重宝します。
OpenFOAMデイリーサポート
OpenFOAMの毎日の使用で生じる種々の問題(再インストールや異なるマシンへのインストール、一般的なモデル設定方法など)にメールと電話でタイムリーに回答するサービスです。適切なソルバーの選択や入力ファイルの作成方法などをご自分で調べる必要がなくなり、エラーの原因究明に費やす時間が大きく減少します。
電話のお問い合わせにはその場で即答し、メールでのお問い合わせにも即日回答します。営業時間外の問題解決にはOpenFOAM FAQサイトがご利用いただけます。
OpenFOAMプラチナサポート
高度な技術課題、お客様固有の問題、汎用性のないレアケースへの対応など、OpenFOAMデイリーサポートの範囲を超えた技術要求に対応するサービスです。計算結果と実測値が合わない場合の原因調査、入力ファイルの雛型作成、特定問題の計算モデル作成のヒントなど、お客様のご要望に応じて様々なサポートを提供します。また、ソフトウェア運用に関するご相談、運用体制の構築プランに関するご相談、 OpenFOAM担当者育成講座や解析理論講習会・専門トレーニングなどの教育コース運営をご支援します。
ご興味をお持ちいただいた方はお気軽にお問い合わせください。ご要望をヒアリングしたのちに幾つかのプランをご提案いたします。
OpenFOAM技術者養成講座 2日間専門コース 『対流熱伝達をともなう乱流解析』
教室参加型の専門講座
OpenFOAM技術者養成講座は、当社のOpenFOAM専門コンサルタントが講師をつとめる人気の教育講座シリーズです。フリーソフトOpenFOAMのメリットとオープンソースの特徴を活かした運用と、適切な解析設定をおこなうための知識・技術の習得を目的としたコース設定になっています。
2日間専門コース『対流熱伝達をともなう乱流解析』では、 OpenFOAMライブラリの概要を解説し、入力ファイルの記述方法を説明します。また、メッシュ作成から計算実行、 ParaViewによる結果の可視化にいたるまでの一連のOpenFOAM操作手順を学習します。また、ソルバーの支配方程式、ファイルの種類と内容を説明し、市販ソルバーのユーザ関数と同様の機能を持つコンテナクラス、ディクショナリクラスを使ったプログラミングを学習してOpenFOAM技術力養成を図ります。
OpenFOAM技術者養成講座 2日間専門コース 『対流熱伝達をともなう乱流解析』
開催日時 |
2024年12月10日(火)・同12月11日(水)の2日間 |
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会場 |
東京教室(テラバイト・セミナールーム) 〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目10番7号NOVビル5F ※新型コロナウイルスの状況次第ではオンライン開催となる可能性があります。 |
定員 |
2名 |
受講料(税込) |
¥440,000/人 |
申込締切 |
2024年12月2日(月)18:00 |
カリキュラム |
1. OpenFOAMクラスライブラリ コンテナクラス 変数の型 ディクショナリ 境界条件 2. メッシュ作成 解析モデル:T字管路 Helyx-OSによる作成手順 boundaryファイルの修正 リナンバリング 3. ソルバーの選定 buoyantSimpleFoam chtMultiRegionFoam buoyantBoussinesqSimpleFoam simpleFoam + thermoFoam 4. ファイルの種類 5. 境界条件 コード埋め込み型境界条件:codedFixedValue 6. オプション 7. 関数オブジェクト 8. 計算 9. 可視化処理 ParaViewによるポスト処理 |
提供されるもの |
共通(教室開催時、オンライン開催時とも) ・OpenFOAMインストールマニュアル ・OpenFOAM入力ファイル一式 ・OpenFOAMチュートリアル ・質問対応:数回(セミナーの内容に限ります) オンライン開催時: ・セミナービデオ・リンク(復習用)ビデオは5日間視聴できます |
見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
OpenFOAM技術者養成講座 1日集中コース 『攪拌解析編』
教室参加型の1日集中講座
OpenFOAM技術者養成講座は、当社のOpenFOAM専門コンサルタントが講師をつとめる人気の教育講座シリーズです。フリーソフトOpenFOAMのメリットとオープンソースの特徴を活かした運用と、適切な解析設定をおこなうための知識・技術の習得を目的としたコース設定になっています。
1日集中コース 「攪拌解析編」 では、CAD(stl) インポート、メッシュ作成、モデル作成、計算実行、結果処理の一連の操作手順を実習形式で学習します。
本コースを受講する事で、基本的な攪拌解析の設定方法を習得することができます。
OpenFOAM技術者養成講座 1日集中コース 『攪拌解析編』
開催日時 |
2024年10月9日(水) 10:00~17:00 |
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会場 |
東京教室(テラバイト・セミナールーム) 〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目10番7号NOVビル5F ※新型コロナウイルスの状況次第ではオンライン開催となる可能性があります。 |
定員 |
2名 |
受講料(税込) |
¥220,000/人 |
申込締切 |
2024年10月1日(火)18:00 |
カリキュラム |
1. OpenFOAMの概要説明 2. 攪拌解析の説明 3. 操作実習1(MRF) 自由表面なしの定常解析 攪拌翼の回転をMRFで再現 4. 操作実習2(AMI+VOF) 自由表面ありの非定常解析 攪拌翼の回転をスライディングメッシュで再現 5. 質疑応答 |
提供されるもの |
共通(教室開催時、オンライン開催時とも) ・OpenFOAMインストールマニュアル ・OpenFOAM入力ファイル一式 ・OpenFOAMチュートリアル ・質問対応:数回(セミナーの内容に限ります) オンライン開催時: ・セミナービデオ・リンク(復習用)ビデオは5日間視聴できます |
見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
OpenFOAM技術者養成講座 1日集中コース 『自然対流解析』
教室参加型の1日集中講座
OpenFOAM技術者養成講座は、当社のOpenFOAM専門コンサルタントが講師をつとめる人気の教育講座シリーズです。フリーソフトOpenFOAMのメリットとオープンソースの特徴を活かした運用と、適切な解析設定をおこなうための知識・技術の習得を目的としたコース設定になっています。
1日集中コース「自然対流解析」 では、ヒーターで温められた空気が部屋全体に広がる室内熱流体解析の実行手順を学習します。輻射を含んだ単相流の定常解析で、乱流モデルを使用します。
固体の熱伝導を伴う熱流体解析で必要となる、CAD(stl形式)のインポート、メッシュ作成、モデル作成、計算実行、結果処理の一連の操作手順を実習形式でおこないます。 固体内の熱伝導を考慮した計算では材料毎にフォルダを分けて入力ファイルを準備し、材料毎に他の材料と接するサーフェースに境界条件を設定します。
本コースを受講する事で、基本的な固体の熱伝導を伴う熱流体解析の設定方法と、浮力や輻射の設定方法を学習します。
OpenFOAM技術者養成講座 1日集中コース 『自然対流解析』
開催日時 |
2024年9月18日(水) 10:30~~17:00 |
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会場 |
東京教室(テラバイト・セミナールーム) 〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目10番7号NOVビル5F ※新型コロナウイルスの状況次第ではオンライン開催となる可能性があります。 |
定員 |
2名 |
受講料(税込) |
¥220,000/人 |
申込締切 |
2024年9月10日(火)18:00 |
カリキュラム |
1. OpenFOAMの概要説明 2. 自然対流解析の説明 3. 操作実習 固体内の熱伝達を伴う気流の定常解析をおこないます。 輻射を考慮します。 乱流モデルを適用します。 浮力を考慮した物性値を設定します。 固体領域と流体領域を分けてメッシュ作成します。 並列計算を実行し、paraviewによる結果処理を行います。 4. 質疑応答 |
提供されるもの |
共通(教室開催時、オンライン開催時とも) ・OpenFOAMインストールマニュアル ・OpenFOAM入力ファイル一式 ・OpenFOAMチュートリアル ・質問対応:数回(セミナーの内容に限ります) オンライン開催時: ・セミナービデオ・リンク(復習用)ビデオは5日間視聴できます |
見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
OpenFOAM技術者養成講座 1日集中コース 『洗堀解析』
教室参加型の1日集中講座
OpenFOAM技術者養成講座は、当社のOpenFOAM専門コンサルタントが講師をつとめる人気の教育講座シリーズです。フリーソフトOpenFOAMのメリットとオープンソースの特徴を活かした運用と、適切な解析設定をおこなうための知識・技術の習得を目的としたコース設定になっています。
1日集中コース「洗堀解析」 では、橋脚近傍の砂が水流で掘り起こされる洗堀現象をモデル化し、DEMと流体の連成解析で計算するための操作手順を実習形式で学習します。流体は3次元非定常-非圧縮流体で、流体によって発生する抗力を求め、DEM粒子が運動します。
洗堀解析で必要となる、CAD(stl形式)のインポート、メッシュ作成、モデル作成、計算実行、結果処理の一連の操作手順を実習形式でおこないます。 床に配置する土砂はDEM粒子で再現し、流体から力を受けて運動します(DEM-CFD連成解析)。
本コースを受講する事で、 DEMと流体の連成解析の設定方法の基本を学習し、paraviewによるDEM粒子の結果処理方法を修得します。
OpenFOAM技術者養成講座 1日集中コース 『洗堀解析』
開催日時 |
2024年11月13日(水) 10:30~17:00 |
---|---|
会場 |
東京教室(テラバイト・セミナールーム) 〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目10番7号NOVビル5F ※新型コロナウイルスの状況次第ではオンライン開催となる可能性があります。 |
定員 |
2名 |
受講料(税込) |
¥220,000/人 |
申込締切 |
2024年10月28日(月)18:00 |
カリキュラム |
1. OpenFOAMの概要説明 2. DEM-CFD連成解析の説明 3. 操作実習 DEM粒子との連成を伴う洗堀解析を行います。 DEM粒子のパラメータ設定を行います。 並列計算を実行し、paraviewによる結果処理を行います。 DEM粒子の特殊な表示方法を説明します。 4. 質疑応答 |
提供されるもの |
共通(教室開催時、オンライン開催時とも) ・OpenFOAMインストールマニュアル ・OpenFOAM入力ファイル一式 ・OpenFOAMチュートリアル ・質問対応:数回(セミナーの内容に限ります) オンライン開催時: ・セミナービデオ・リンク(復習用)ビデオは5日間視聴できます |
見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
【無料体験講座】OpenFOAM技術者養成講座 基礎コース1(操作実習)
教室参加型の体験講座
OpenFOAM技術者養成講座は、当社のOpenFOAM専門コンサルタントが講師をつとめる人気の教育講座シリーズです。フリーソフトOpenFOAMのメリットとオープンソースの特徴を活かした運用と、適切な解析設定をおこなうための知識・技術の習得を目的としたコース設定になっていますが、まずは講座の内容を体感してみたいという方のために、教室参加型の無料体験講座を開催いたします。
教室参加型の無料体験講座では、講師のライブ講義を聞くだけでなく、OpenFOAMがインストールされたPCをその場で実際に操作するミニワークを体験することができます。講座の雰囲気を体感し、より具体的な受講イメージを持っていただくことができますので、ご興味がある方はお気軽にご参加ください。
こんな人におすすめ
OpenFOAM技術者養成講座の受講を検討中の方すべてにおすすめの講座ですが、特に以下に該当する方はぜひ参加をご検討ください。
【無料体験講座】OpenFOAM技術者養成講座 基礎コース1(操作実習)
開催日時 |
2024年12月4日(水)13:30~15:30 |
---|---|
会場 |
東京教室(テラバイト・セミナールーム) 〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目10番7号NOVビル5F |
定員 |
2名 |
受講料(税込) |
無料 |
申込締切 |
2024年11月26日(火)18:00(12月4日(水)開催) |
カリキュラム |
1. OpenFOAM 概要説明(ダイジェスト版) 2. OpenFOAM 操作実習(参加者による体験操作) 解析モデルの説明 GUI-FOAMによる入力ファイル作成 計算実行、paraviewによる結果可視化 3. 質疑応答 |
ご注意 |
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見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
【VOD無料講座】OpenFOAM技術者養成講座 基礎コース2(ビデオオンデマンド)
ビデオオンデマンド型の体験講座
OpenFOAM技術者養成講座は、当社のOpenFOAM専門コンサルタントが講師をつとめる人気の教育講座シリーズです。フリーソフトOpenFOAMのメリットとオープンソースの特徴を活かした運用と、適切な解析設定をおこなうための知識・技術の習得を目的としたコース設定になっていますが、まずは講座の内容を体感してみたいという方のために、ビデオオンデマンド型の無料体験講座を開催いたします。
ビデオオンデマンド型の無料講座では、講師の講義を聞き、講師がOpenFOAMを操作して解析をおこなう様子を視聴することができます。講座の雰囲気を体感し、より具体的な受講イメージを持っていただくことができますので、ご興味がある方はお気軽にご参加ください。
こんな人におすすめ
OpenFOAM技術者養成講座の受講を検討中の方すべてにおすすめの講座ですが、特に以下に該当する方はぜひ参加をご検討ください。
OpenFOAM 操作体験を含む教室参加型の 無料体験講座 「基礎コース1」もご用意しています。
【VOD無料講座】OpenFOAM技術者養成講座 基礎コース2(ビデオオンデマンド)
開催日時 |
ビデオ・オンデマンド |
---|---|
会場 |
オンライン配信 |
受講料(税込) |
無料 |
カリキュラム |
1. OpenFOAM 概要説明(ダイジェスト版) 2. OpenFOAM 操作実演(講師による実演) 解析モデルの説明 GUI-FOAMによる入力ファイル作成 計算実行、paraviewによる結果可視化 3. 質疑応答 |
ご注意 |
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見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。 |
GUI-FOAM30日無料トライアル・キャンペーンのご案内
GUI-FOAMのフル機能・製品版ソフトウェアを30日無料で貸し出すトライアル・キャンペーンを実施中です。
エントリー期間:2024/10/1-12/20(ライセンス開始日はご希望に沿って調整します)
エントリー1週間後にライセンス発行に必要な情報をお送りします。
必要情報をご返送いただいた後、2~3日でGUI-FOAMの30日ライセンスを発行します。
貸し出し期間中はGUI-FOAMのサポートを提供します。
※キャンペーン内容・条件:
法人のお客様を対象にGUI-FOAMの販売を目的とした貸出プログラムです。
貸出期間中は無償サポートを提供します。業務目的での適用は無償サポートの対象外です。
当社はGUI-FOAMの使用結果を保証するものではなく、使用によって損害が生じた場合の賠償は行いません。
貸出終了後はGUI-FOAMをアンインストールし、製品評価アンケートにご協力いただくものとします。
GUI-FOAMの一切の権利は当社に帰属します。
エントリー方法:以下の登録フォームに必要事項をご記入の上『合意して送信』ボタンを押してください。
※キャンペーン内容および、GUI-FOAMの機能、特徴を説明したオンライン説明会を開催しました。
オンライン説明会のビデオ視聴はこちらからご視聴いただけます。